2013年11月12日火曜日

JBL4350A修理 ホーン2311再塗装、スチールプレート錆取り

寒さが厳しくなる一方で、急にポッと暖かくなる日もあります。太平洋側では空気が澄んで空も高くなる日もあります。石川県にいた時には、雪は当然のことながら、冬の雷、雹、霰、と激しい気象に驚きました。湿度が高く、空から何か降り落ちてくることがなくても、曇りの日が多く、晴れ間が差すとそれだけで嬉しくなったものです。四季がはっきりしていることも魅力でした。寒いのは苦手ですが(食はこの時期最高!です)、その分、春の訪れに敏感です。それは私に限らず、周りの全ての動植物に言えることで、春になると、ブワッとみんな息を吹き返して、漂い始めた自身の周りのエネルギーを全て吸い取ろうとしているようでした。ぜひまた訪れたい地です。



さて、息を吹き返してもらうべく、修理を進めているJBL4350Aは、ショートホーン2311の塗装を行いました。すでにグレーの塗装部分がめくれている箇所がいくつかありましたので、食い付きが弱まっている可能性が高く、ブラシをあて剥げる塗装面はどんどん剥がしました。その後段差をならし、塗装です。この日も天気が良く、ベランダで楽しく塗装。背中が熱くなるほどの気温でした。これなら乾きもよいでしょう。また、コンプレッションドライバーをエンクロージャー内で支える、縁の下の力持ち的な役割であるプレートがありますが、こちらは赤錆が浮いています。エンクロージャー内での錆の流行を防ぐためにも、その錆の除去、防錆対策は必須です。ブラシでの除去などを行いました。これで気持ちよく作業を進めることができます。
つづく…。













↓塗装、錆取り後