

このフレームの状態の良し悪しは、作業にかなり影響があると思います。というのも、張り替えは、サランネット生地を張り気味にするためにテンションをかけますが、否応無くその力がフレームにかかってきます。そうしますと、もともと折れている箇所は当然ですが、見えないヒビに力が加わり、そこが折れたり、変形することにつながります。サランネットの取り外しを何回か繰り返し行っている過程で何かの拍子に生じたヒビだと思いますが、そういったヒビをサランネットを張り替える前に確認して、そこに充填材を入れ、固めておきます。こうすることで、剛性が高まり、綺麗に生地が張れます。
つづく…。





↓微妙なズレがダボ穴とダボの関係性に変化をもたらせている可能性があるため、剛性を高めた上で一度装着チェック。

↓そして、塗装。




↓今回は新品エンブレム。保護シートがまだ付いています。
