先日、関東で観測開始以来3番目に遅い春一番が吹き荒れました。強い南風で、気温も上がり、その日は冬物のコートもしまっい、ジャケットだけで身軽に出勤しました。近所のコンビニでは、レギュラーコーヒー用のアイスに使用するカップが出払ってしまうほどでした。私もその日は昼休みにチョコアイスを食べ、来るべき春の息吹を楽しみました。
その日は2回目の蒔絵の日。いっきに工程を進め、2体目の鳳凰の置目を完了させました。まだユニットがインストールされていませんので、最終的なバランスが取れたわけではありませんが、おおよその検討はつきましたし、いらないラインがわかったり、ユニットホールへのラインの関わり方がわかりました。美濃紙に描いていた時にイメージしていた、バッフル面への在り方と、実際に置目されてからの在り方と比較して、イメージ通りなのか?そうでないのか?イメージ通りで無いならば、どうしてなのか?それは何か修正が必要なのか?そのまま進めて良いのか?むしろそのまま進めた方が良いのか?比較検討して、次の工程に進んでいきます。次回の蒔絵の日には粉を蒔き始めることができます!
つづく…。