毎週水曜日は肉の日。
これは近所のスーパーの例です。肉の日、魚の日、日配品の日、パンの日というのもありました。個人的には魚の日が好きですが、ケンリックサウンドでは火曜日が蒔絵の日になりました。と言っても特売ではなく、蒔絵の作業に絞る日。という意味になります。
年明けから、修理品のご依頼を数多くいただき、蒔絵とは別のレストア作業も入ってきたことにより、なかなか進まなかったJBL4333Aスペシャル。ここにきて、状況が変らず、忙しい毎日を過ごさせていただくことに感謝しながら、特別工程日を設けました。これで、一気に進むでしょう。一気に進むはずです。そう願います。頑張ります。そして、今の作業と言えば、置き目(下絵)を進めています。
これが、2体目の鳳凰に取りかかるところまで進みました。時間を置くと、線の質が変わってきますので、少し手を慣らして、前の感覚を取り戻してから作業を始めます。そして、蒔く時のことを想像しながら、線の方向性、カーブの具合、抜け感を修正していきます。この調子で段々出来上がっていきます。
つづく…。