
また、このサイズになりますと袴を履いてます。この袴にはその破損を防ぐためにプラスチック製の頭がついたピンが一台当たり八本刺さっています。この頭が割れていることがよく見受けられます。また、袴自体も欠けていたりしますので、うんしょっ!うっ!どっこいしょと肩をしっかり入れてひっくり返します。欠けている箇所はパテを埋め、古いピンは取り除きます。袴と底面をつや消しブラックに塗装した後、ピンを打ち込みますが、頭とピン部分が一体になっている銅製のものを使用して強度と音質向上を確保します。やはり金属の方が似合ってる気がします。この後、いつも通りの木部のサンディングに移ります。








