
そうしますと、ここケンリックサウンドに送られてくる、この手のタイプはどうしてもくすんでいることが多いです。このような部分は金ベラのような硬くて薄く、弾力性に富んだ板状のものに、ウエスを一巻きしてクリーニングします。ガチガチに固まっている埃の場合には、その塊に刃をそいれて取り除き、場合によってはパテ埋めしてタッチアップします。実際、塗装面は乾燥が進み、そのせいで剥がれてしまってるところがありますので、そのような部分もタッチアップを施します。この工程を経るとくすみが取れ、バッフル面の統一感が出て、生き生きとしてきます。この後、バックパネルの塗装、木部にオイルを塗布しました!




