秋になり、日差しの弱まった屋上は格好のランチスポットとなります。空気が澄んだ日は富士山が見えるよと聞いていましたが、先日見事な富士山が顔を出していました。
霊峰富士。登山された方も少なくないのではないでしょうか?静岡にいた時は近いだけにまあいつか登るだろうなんて思っていましたら、一度も登ることなく離れてしまいました。今日の富士山はこうだああだ、昨日はよく見えたのにね。と日常の会話の中に毎日のように出ていた富士山も本当に久しぶりに屋上で見た気がします。屋上から見える富士山は、東京、神奈川のビル群越しに足柄の山でしょうか?その山向こうに見えています。長原からでも感じとれるその巨大な存在感に畏怖の念を感じざる得ません。今から雪化粧が楽しみです。
さて、先日富士山のような優美なコーンラインをもつJBLウーファーユニットD130の調整をしました。手に入ると、人気ですぐに出て行くユニットです。今回はいつか来るであろうその出荷に向けボイスコイル、エッジの具合を見て、音の出方を確認していきます。インストールすべきエンクロージャーが決定した場合には、そのエンクロージャーに組み込んだ後に再度音出しをします。このD130をボイスコイルのついたコーン紙を手で持ってみるとまたその軽さを確認できます。この軽さが反応の速い軽低音を実現する一つの要素だと思うのですが、重低音ではない俊敏性からその印象はまるで日本猿のようです(個人的感想)。こちらはどのエンクロージャーに入るのか楽しみであります。